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過払金とは 発生条件

1.消費者金融とクレジットカードのキャッシング枠
2.利息制限法を超えた金利分
3.2007年以前の利用

過払金の発生条件です。


*利息制限法の上限金利
元本が10万円未満の場合:年20%
元本が10万円以上100万円未満の場合:年18%
元本が100万円以上の場合:年15%


過払金は利息制限法を超えた金利分が対象になりますが、
利息制限法を対象とするのは「金銭消費貸借契約」です。
(1.と2.)

反対に、

・銀行ローンは「銀行法」で対象外
・クレジットカードのショッピング枠は「立替金」で対象外(割賦販売法)

となります。


・2006年にグレーゾーン金利の廃止(最高裁判決)
・2007年頃に利息制限法内金利へ各業者が改定

という経緯がありますので、
2007年以前の利用が対象となります。

過払金請求の時効は「10年間」ですので、
2017年頃までが請求期限の業者が多いと思います。